436日目 未確定企画ってOVAだったら買っちゃうぜw

今朝、母親が細かいお金を持っていないかと聞いてきたのですがその時僕はマイメロを見るのに集中していたので「なんか財布が見つからないや」と適当な返事をして再びマイメロに集中していたのでした。
で、マイメロが終わって予備校の自習室にでも行くかと思い支度をしていたら本当に財布がないという事態に。なんてこったいw


まあそんなことはさておき、今週の面白かったランキング〜。今日は牙とマイメロの最終回!もちろん両方レビューするだろ、常識的に考えて...
3位仮面ライダー電王俺の強さにお前が泣いた」今週のサブタイも面白いねw何かいい奴っぽいイマジンがでてきました。よく考えたらイマジンって人間なんだよね。っていうか何故に関西弁...w
1位牙-KIBA-おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル!〜

「力を求めれば悲しみしか残らないだと!?ジジイ...よく言うぜ...!力を追い求めて勝手におふくろをこの世界に連れて来て駄目にしちまったのは...てめえじゃねえか!!.........アミルガウル!俺に力を貸してくれええええ!!!!」


ゼッド...

    。 ° 。c| ̄|
        丶(゚(T)゚)ノO   。    。 ° 。 o
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      i  ⌒   ⌒ ヽ    O   。    。 ° 。
 o 。○ /  ●   ●  ,| ∩て
      |    (_●_)    |  i  ̄ヽ  グレィート!! o    ○
 。 ゚0 彡゙゙゙  ヽノ  ゙゙゙ ミ/ (_i
     ミ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ミ  /   o   。 ○  o    ○
o。   /゙゙゙゙ミ゙i゙i゙ミ゙゙゙゙゙゙゙/゙゙゙゙゙ / ○       。    。 ° 。
○ 。/    ミ i i ミ V  /               。    。 °
    i   ,r,レ⌒    |    。    。 ° 。
 .o  i   ,|      |       。 ○  o       ○    。 ○  o
    ヽ_ノ      | 。 ○            。 ○

よくぞ言った!!ついに視聴者とゼッドの心が一つになり、諸悪の根源であるジーコの悪しき魂を打ち破ったぞ!(w牙-KIBA-第51話「風吹く場所へ」。


「アミルガウル...俺は最後にお前と戦いたい、俺が求めていた強さは何だったのか、この先どう生きていけばいいのか、それがはっきり分かる気がするんだ」

これはまた難解な...w牙のテーマってどんなに自分がつらくても、どんなに正当な理由があったとしても、自分自身のためだけに使う力はただそれだけで「悪」である...ってことなんだと思う、多分...w
ゼッドは最後まで自分自身のためだけに力を使わなかった。これがゼッドが「善」である何よりの証。「絶対的な力」を手に入れてそれを自由に使えるゼッドが選んだ選択だからこそ重みがあります。


「行こうぜ、アミルガウル」

エピローグで何やら地球っぽいところにいるゼッド。これはいわゆる一つの世捨てエンドってやつでしょうか。アミルガウルと融合して別の世界に行くことによってもう二度とキースピリットは揃わない。故にタスカーも復活しない。うぅ...何か悲しいぞ...
シリーズ構成:井上敏樹の名に恥じないラストでした。戦いが終わっても世界はそのまんま、つらいこともあれば楽しいことだってある。どうしても嫌なことだってあるだろうけど人生ってそんなもんだろ?文句言ってもしゃーないしたった一度の人生楽しもうぜ!「超光戦士シャンゼリオン」、「仮面ライダーアギト」、「仮面ライダー555」、そして「牙-KIBA-」を見ると脚本家:井上敏樹の伝えたいことってこういうことなんだと感じる...ような気がする...多分...w
お前らが思っているほど世界は色あせていないよ、むしろ光り輝いているよ。日常、そして世界を全肯定しているのが井上イズムだなんて思っています。
要するに「あばたもえくぼよ、大丈夫!気に気にしないでむしろして!」ってことだ!これ今年の僕のスローガンにしちゃおうかなw
何はともあれ一年間ありがとうございました!DVDBOXが出ることを祈りつつ牙スタッフの次回作に期待!


〜追記〜
「第三回アニメ男さいもえトーナメント」のゼッドの紹介部分が面白すぎたので転載してみる。

★ゼッド人物紹介★
脅威の死亡率と情け容赦ない超展開のジェットコースターアニメ、牙-KIBA-の主人公。

このアニメは一見すると異世界での冒険を通して主人公が成長していく…という王道的な作品に思われるが、その実「反面教師によって成長していく主人公」という新しい切り口を展開していった。

主人公ゼッドは第1話では、閉塞感からくる自身の苛立ちを公共物破壊というやり方で解消しようとするDQNであったが、異世界でシャードという力を手にして閉塞感から開放されると、自ら公共物破壊を自粛。
その後、賢者、師匠、母親…本来、思春期にある主人公に力の危険性を諭すべきポジションの面々+親友が次々に力に溺れて大暴走、人格崩壊するのを反面教師に力の危険性を悟り、過ぎた力との決別を望むようになる。

浅黒い肌と銀髪が野性的な、無口で無愛想な少年。正義感が強く、助けられた借りは必ず返す義に篤い性格。

ここがごもっともすぎて一人部屋の中で笑ってしまったw

一見すると異世界での冒険を通して主人公が成長していく…という王道的な作品に思われるが、その実「反面教師によって成長していく主人公」という新しい切り口を展開していった。

でもこれが牙の魅力だよね。説教臭くないというかそれぞれの生き方を尊重してるというか。うん、いいアニメだ。