371日目 集団行動嫌いな奴は皆トモダチッ!♪

修学旅行って嫌ですよね。
何か世の中の半分以上の方から共感を得られないであろう書き出しをしていましました。もしかしたら半分なんてものじゃないかも?w
基本一人が好きな僕は修学旅行は嫌なものでした。何が嫌ってまあそれは言わずもがな、わからない人は帰ってくださいw
その修学旅行で生き残るためにはやっぱり小説が一番です。前日に本屋で4冊買い込んでいざ出発。
買ったのは「おいしいコーヒーのいれ方」の1巻から4巻。

おいしいコーヒーのいれ方 (1) キスまでの距離 (集英社文庫)

おいしいコーヒーのいれ方 (1) キスまでの距離 (集英社文庫)

いわゆる表紙買いってやつです。一冊300円程だしまあいいかなと。バスの中で何時間もぼーっとしてるよりは100倍マシです。
それでバスの中、宿の部屋の中、この本をずっと読んでいました。この手の恋愛小説は初めてだったので色々と新鮮。
そういえば自分が気に入らなかったものって大抵「新鮮」とか「今までに見たことない」って言っておくと格好がつくよね。「新鮮」って言葉は自分の価値観にそぐわなかったと言うことをオブラートに包んで表現できるので僕は好きです。
とまあ僕はこの本が気に入りませんでしたw「男心がよく書けている」というレビューを多く見受けるけどそこがちょっと引っかかる。ショーリのキャラって女性がリアルだと思う男性像なんじゃないかなと思ったり。
女性が考えるリアルな男性像はやっぱ男性の本質から外れてると思うんだよね。どうしても必要以上にコミカライズされてしまう。もちろんこれと同様に男性が考えるリアルな女性像は女性の本質を衝けているとは思えない。当然のことだけどね。
「男心がよく書けている」というレビューを男性が書いているのか女性が書いているのかがわかればいいんだけど、残念ながらレビュアーが男性か女性かがわからないので調べようがない。
いくらなんでもショーリはちょっとムラムラしすぎなのではないだろうか。丈はショーリのことをムッツリスケベと言っているが、僕に言わせてみれば「ムッツリってレベルじゃねーぞ!」って感じです。恋することがこういうことならば僕はちょっとパスかなw


どうせ僕はおこちゃまですよーだ!ぷんぷん!