357日目 これは駄目かもわからんね...つーか駄目だね

今日ふらりと本屋に立ち寄ったらこんなものが。

おー、いつの間にか出てたのか。さて早速買うk...
と思ったけど止めました。明後日は模試です。こんなの読んでる場合ではありません。正直今の段階では英語以外は散々な結果になるのは目に見えています。それにこのシリーズ、大大大好きってわけでもないし、ここは我慢我慢。
かの有名な哲学者であるカントが言っていました。
「なるほどこの人格が、道徳的法則に屈従しているというだけなら、彼になんら崇高な点を認めがたいが、しかし彼はほかならぬその道徳的法則に関して同時に立法する者であり、それ故にこそ件の法則に随順しているのであるというところに、崇高を認めることができる。(…)また人間性の尊厳は、我々が普遍的に立法するという、まさにこの能力において成立するのである。尤もその場合に我々は、自分自身に課した当の立法に、同時にみずから服従するという制約に従わねばならないのである。」
ここでネクラ少女は黒魔法で恋をするの3巻を買って勉強そっちのけで真帆たん萌え萌え等と悶えているのは自由ではない。カントの言う自由とはある道徳的な観念を己に課すことで、そうするのが素晴らしいと思うから僕はこの道徳的な観念を実践するよ、という境地である。
つまりカントの自由はお腹が減ったから食べる、眠いから寝る、真帆たんがかわいいから萌えラノベを買うなどという本能的な所にはない。自由の実践者とは自分自身を律することができる人物のことを言うのである。
...と、倫理の勉強ついでに語ってみました。多分所々間違った解釈をしていますwだってカントの哲学ってマジでわかりにくいんだもん(ノ∀`)