283日目 わたくしは、当家のメイドでございます

今日も本買っちゃいました。

その名も「メイド刑事」!!
まず1巻を3時間弱ほどで読んで、あまりの面白さに続けざまに2巻を購入。これまた3時間弱ほどで読み終えました。
これ面白い。超面白い。それはもう時間を忘れて読みふけっていました。2時くらいだと思っていたら3時半だったなんて経験は久し振りです。
スケバン刑事にインスパイアされたらしいです。スケバン刑事を知らない僕としては「家政婦は見た」と「水戸黄門」を合わせた感じか。チャンバラあるから「暴れん坊将軍」といった方がいいかも。
とりあえずあらすじでも。
主人公は警察庁長官・海堂俊昭邸付のメイド、若槻葵17歳。普段は国家特殊メイド(なんじゃそりゃw)として海堂邸で働いている少女。しかし一度事件が起これば警察庁特命刑事として悪を切る。人は彼女をこう呼ぶ。メイド刑事、と。
メイドという設定をうまく使えてる。「信頼できる誰か(何か)に心から仕えることこそが至上の喜び」という世界観を確立できてるのはすごい。
まあ何といってもこの小説の最大の魅力は悪人どもに啖呵を切るシーン。マジでかっこいい。葵ちゃんに惚れちゃいます。
「チャカにびびってちゃメイドは務まらないんだよ、おっさん!」
「悪党ども、冥途(メイド)が待ってるぜ!」
「今夜一晩、あんたの趣味に付き合ってやるよ。涙の別れってのは私の柄じゃないんでね。だが、今夜だけだぜ。明日からは...私はメイドだ」


こういうの大好き(´Д`*)