281日目 33322

今日は朝から夜まで色々ありました。昨日も朝から夜までずっと外にいたし、すっごい疲れちゃいました。
久々の卓球。7月は結局ほとんど練習できなかったな。体に全然キレがない。8月はがんばろう。
卓球の次はサークルのイベントのための買出し。イベントでの優勝チームへの景品を買いに行きました。個人的に面白いと思ったので反対意見を押し切りつつ買ったのは文字が浮かぶ扇風機。よくあるやつかもしれませんが、そこら辺のと違う所は16文字までという制限があるものの、文字が自分で編集できるとこ。気の合う仲間に対して色々書きあうのとかは面白そうです。「ば〜か」とか。
でもちょっと名案があるのでそれを書いて見たいと思います。



「いやー、今日は楽しかったねー」
誰からともなくその主張を肯定する声が次々と聞こえてくる。
7月29日土曜日午後8時42分、今日の影のメインイベントであるイベント後の飲み会が終了した。
ここで一応お開きと言うことになっているのでそのまま帰宅する人と2次会へと向かう人に分かれる。和哉はどっちなんだろう。
「それではお疲れ様でしたー!」
部長の声が聞こえる。まあそんなことより和哉だ。辺りを見渡してみると和哉は人ごみの外にいた。どうやら2次会には参加しないようだ。
またと無いチャンスと思い私は和哉を呼び止めるべく大きな声で和哉を呼ぼうとした。が、その声が和哉に届くことは無かった。
「和哉さ〜ん!」
赤川陽菜が媚びっ媚びの笑顔を振り撒きながら和哉に駆け寄っていった。
「一緒に帰りませんか?たしか新宿まで一緒ですよね!」
赤川陽菜、文理学部中国文化学科2年。小っちゃくて可愛い子で男子からの人気も高い。ちょっとぶりっ子が入ってるような気がするがまあ許せる範囲だ。
...と、今はそんな事を説明している場合じゃなかった。とにかく和哉と陽菜を引き離さないと。
とにかく考えた。そして考え付いたのはおおよそ最悪の一手だった。思い出すだけで顔から火が出る。私が考えに考えた末に選んだ一手とは...


次回予告!
和哉の持っている扇風機を見て何かに気付いた様子の陽菜
陽菜「あ、あの...その扇風機見せてもらえません?」
雨に打たれて泣き崩れるちとせに後ろから傘が差し出される
ちとせ「えっ...?」
――覚えてるかな?あの時の夏祭りのこと――
(この物語はフィクションですうんたらかんたら...)






全2回の構成にしたのはどう見ても続きを考えてないからです。本当に(ry
これからはもうちょっと考えてから書こうっと...