254日目 アニメじゃない、アニメじゃない、本当のことさ♪

初めての経験とはいつも恐怖と共にあります。たとえそれがどんなに楽しい体験だったとしても、です。日常の中で生きる人間は未知なるものに遭遇した時恐怖を感じてしまうようにできているのです。
今日の話はそんな話です。
僕は次の日のロシア語のテスト勉強を終わらせるやいなや布団に潜り込み、そのまま5分も立たずに眠りにつきました。
頭の中がすーっとクリアになる不思議な感じ。気付いたら僕は教室にいた。
そうだ。
そうだった。もうすぐ僕はこの高校を卒業する。
高校生活も思えばあっという間だったな。いつもみんなとバカばっかしてた。
そう、特にミントと...


!!!???
何かとんでもない偽の記憶が刷り込まれているのではないか?本能でそれを感じ取った僕は自分のその「刷り込まれたであろう偽の記憶」を元に後ろを振り返る。その記憶によれば後ろの席がミントの席だからだ。
clock up!
↓以下仮面NEET(仮)が後ろを振り返るまでの一瞬の出来事である。↓
ミントの顔が思い出せない。そもそもミントなんて知り合いがいたかどうかさえ怪しい。その不確かな記憶は「ミント」という概念のみの記憶らしい。でもまあそんなことはどうでもいい。ただ振り返るだけ、それですべてがわかるんだ。
clock over...
ミント@ギャラクシーエンジェル
あ...ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『後ろを振り向いたら2次元キャラがセーラー服を着て座っていた』
2次元最高! とかセーラー服萌え! だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ...




マジで絶句しました。