219日目 いい事言ってると思ってるのは自分だけってやつ

仮面ライダーカブトの感想を書くのを恒例にしようかな〜みたいな。
昨日の仮面ライダーカブト
いや〜、本当に良かった。もうワーム探査機が云々なんて言ってる場合じゃない。キャラクター描写がすばらしいです。ただひたすらに「天の道」を往く天道総司、その姿はさながら神の使いか。周囲の期待、尊敬にがんじがらめになってしまい自分を見失ってしまった矢車想、と言っても彼の復活は時間の問題でしょう、たくさんの信頼できる「仲間」がいるのだから。そして新たなザビーゼクターの適合者加賀美新、まだ知り合って間もない「仲間」のために防具も装着せず戦い続ける加賀美をザビーゼクターは選ぶ...ライダーとして、ZECTとして、彼はどんな「道」を往くのか。うはー自分で書いてて興奮してきちゃったよw
ライダーの資格者の選び方が面白い。まさかハートで決まるとは思わなかった。今までは、SF的な設定が成されていたけどハートか〜。熱いね!!
カブトの世界が徐々に、しかし確実に明らかになってくる脚本にも馴染めてきました。矢車復活はいつかな〜。わくわくする。


ふたりはプリキュアSplash Star
ふたりはプリキュアSplash Starが面白いです。というか面白さがわかってきました。2年以上も見てて今更かよ、とちょっと自分自身に呆れ。
プリキュアの物語が何故日常シーンと戦闘シーンが分離しているのかがずっとわからなかったけどなんか最近わかってきたような気がする。つまり戦闘時はキュアブルームキュアイーグレットが戦っているのであって咲と舞は戦ってない。キュアブルームキュアイーグレットがダークフォールと戦っていようがいまいが咲と舞には関係ない。ふたりはプリキュアとは日常というものを最大限に肯定している番組だ。だから戦闘が日常に影響を及ぼしてはいけない。だからキュアブルームキュアイーグレットは絶対に戦闘に私情を持ち出さない。そして戦闘に見返りを求めない。なるべく戦闘に干渉しないようにしているのだ。これらは日常に影響を及ぼさないためだと考えられる。
人生はただそれだけですばらしい。そう思えるようになるのは大変だけど、そう思える子供が少しでも増えてくれることを願ってスタッフはこの作品を作ってるのだと思います。
仮面ライダーカブト天道総司も言ってました。
世界は自分を中心に回ってる。そう思った方が楽しい。
自分を中心に世界を回すのではなく、自分が世界の中心である。こんな風に思える人間になりたいね。