189日目 正直プリキュアはありだと思うんだけどどうですか?

「帰りましょう、くんくん探偵が始まってしまうわ。」

いよいよ終わりです。ローゼンメイデン・トロイメント最終話「少女」。

蒼星石雛苺に続いて翠星石金糸雀まで失ってしまった真紅。必死の形相で水銀燈に戦いを止めるように訴えます。
それでも水銀燈にそんな言葉は耳に入りません。アリスゲームの勝利なしにめぐの回復はありえない。ここで戦いを止めるわけにはいかない。
銀様ついに力尽きる。流れ込んでくる水銀燈の意識。そこで初めて真紅は水銀燈の真意を汲み取るのであった。いい話だ(⊃∀`)

もう怒ったぞう!な真紅。すいぎんとうとのゆうじょうあたっくでばらすいしょうとたたかうぞ!(テレビマガジン風)
超怒ってます。やばいです。マウントポジションを取って殺す気満々です。薔薇水晶もここまでか?
とそこにジュンが止めに入ります。切れちゃだめなんです。仲間が殺されたから復讐をする、それはただの逃避。真紅は振りかざしていた拳を降ろします。

戦いを終えた真紅。第1話のシーンですね。お父様はなにを言おうとしていたのか?
ローザミスティカを集めるだけがアリスになる道ではない。」お父様は最初からアリスゲームなどする気はなかったのかもしれません。これ原作を読むにあたってかなりのヒントになるかも。ブラフの可能性もありますが。
最後に薔薇水晶(仮)登場。薔薇水晶(紫)のほうがかわいい。(だから?)


感想としては落とし方は非常に良かったと思います。槐が実はローゼンじゃありませんでした〜♪ってのは上手かったと思う。薔薇水晶のよくわからなかった行動もいい感じに説明ができていたし。完全にミスリードに乗せられてしまっていました。
でも少し不満点もあります、といってもこれは製作側に問題があるわけではないと思いますが。ちょっとオタクとしてこんな感想を持つのもどうかな〜とも思いますがずばり「日常描写がキモイ」。これは仮面ライダー響鬼にも似たような感想を持ちました。ドールズ、鬼としての「自覚」、「覚悟」をもう少ししっかり書いて欲しかった。って響鬼批判になってるw


不満もなくはなかったローゼンメイデン・トロイメント。そこで...
こうすればよかったローゼンメイデン・トロイメント
ファザコンドールズによる究極の少女アリスの争奪戦。まずアニメはファザコン分が足りないです。ドールズはもっとファザコンでなければいけません。そしてドールズはもっと信念と誇りを持って戦わなければいけません。己の信念のみを頼りに戦い続けるドールズたち。血で血を洗うアリスゲーム。この物語は群像劇である。そこには正義も悪もない...人間が(略
どう見ても仮面ライダーのパクリです。本当にありがとうございました。
次いってみます。
最初から薔薇水晶VSその他で行くべきだったんです。毎話薔薇水晶がドールズたちの日常を壊しにきます。もちろんその目的はアリスただ一つ。毎回苦戦しつつもみんなで力を合わせて勝ちます。その戦いの中でドールズたちの絆は深まっていくのでした。そして最終話、薔薇水晶に追い詰められる真紅たち。薔薇水晶は真紅に問います、「アリスになることが私たちの、お父様の最大の望みでしょう?」。そう、最初はそう思っていた。でも真紅たちはわかったのです。アリスなどは些細なこと、それよりもみんながいる、ジュンたちが待っている。「みんながいなくなっちゃうなら...アリスなんていらない!いくわよ、水銀燈!、翠星石!」
「みなぎる勇気!」「あふれる希望!」「光輝く絆と共に!」
「「「エキストリームルミナリオー!!!」」」
どう見てもふたりはプリキュアのパクリです。本当にありがとうございました。
どうしてもパクリになってしまいます。独創的ななにか...う〜ん...
思い切ってラブコメにするのはどうだろう。ジュンを主人公にしてのり、巴、めぐ、みっちゃん、オディール...おっ、結構いけそうだ。それで脇に梅岡を置いてジュンの成長物語風にもできるし、ドールズとの禁断の愛みたいな?おっ、これいいんじゃない!?
どう見ても同人誌です。本当にありがとうございました。


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