188日目 今日のメニューはぁ...レトルトのカレー!!('A`)

kyouju_jr2006-01-25

ローゼンメイデン第6巻購入。100万部突破おめ。

マスターとドールズの関係をメインに書いたローゼンメイデン第6巻。次々と切り替わる場面はあたかもパズルのピースを当てはめていく作業のよう。薔薇水晶(仮)、謎の契約の指輪の登場と大きく動き出してきそうなローゼンメイデンの世界。マスターとドールズの日常は嵐の前の静けさか。それとも嵐はすでに起こっているのかもしれない。ドールズがローゼンメイデンとして目覚めたときにすでに。ならばこの平穏はパズルのピースを当てはめていくのではなく嵐により巻き散らされたピースを拾い集める作業と言うべきであろうか。立ち止まることが許されないローゼンメイデンの世界。第7巻にも超期待です。

ちょっとかっこつけてみました。自分でも正直微妙だと思っていますが...

〜こっから普通の感想〜
やっぱ漫画版はいいですね。ドールズの役割分担がしっかりしていて安心して先の展開をみていられます。またドールズが「自分はアリスゲームに参加している」という自覚があるのもお気に入りです。やはり日常描写はそれを破壊するものがあって初めて成り立つものですね。常に日常をあたりまえなものとして享受してはいけない。日常なんてほんのささいなことで崩れてしまうもの。アリスゲームに参加しているドールズたちはなおさらだ。むしろ日常を享受できることがドールズたちにとっては異常なのだ。6巻の雛苺のジュン、真紅に対する発言はそれを端的に表していると思う。いつも変わらない日常をあたりまえのように思える僕たちはなんて幸せ者なのであろうか。って感じ。

〜こっからはちょっとアレな感想〜
薔薇水晶(仮)は実体がないと見てよさそう。このまま雛苺ローザミスティカを奪いアリスゲームに本格参戦に一票。水銀燈は立ち直れそう。真紅はこのアリスゲームにどう関わるつもりなのか?翠星石はローゼン世界の良心キャラとして真紅を支える役になれそう。金糸雀は別方面からアリスゲームの根源のようなものに迫ってほしい。ジュン、めぐはどう決着を付けるのか?そして蒼星石復活!?おじじの出番マダー?