230日目 NEETの大学体験記 第弐拾弐話 せめて、就活らしく

授業開始2日目で早くも電池切れがきてるようです。夕飯をこぼして親に怒られるわ、ボディーソープで髪を洗うわ中々散々です。
昨日、うちの大学には必修科目がほとんどないと書きました。そのため人気のある授業とそうでない授業に差がでてしまい中々人気のある授業を履修することができないのです。必修科目がほとんどない=自由というのは半分は正解ですが半分間違いなのです。このようなタイプの大学を受験しようとしている人はそこんとこを頭に入れておくことをお勧めします。
また、それだけではありません。大学側は必修科目を大幅に減らすことで個人個人にあったカリキュラムを組ませようとします。一見すばらしい制度に見えます。色々な授業を自由に取ることによって自分のやりたいことを発見できる、脇目も振らずやりたいことに専念できる、いままでになかった物の見方ができるようになる。うん、すばらしい制度です。
やる気のある生徒に対してのみですが
やる気の無い生徒さんはどうなるか。必修科目がほとんどないために自分の趣味、都合のみで授業を選択していくと知り合いと授業がかぶるということはかなりまれになってきます。するとほとんどすべての授業において自分一人の力で単位を取りに行かないといけなくなります。これが結構つらい。
一人で履修→まじめに授業受ける→3回目の授業あたりで退屈し始める→授業をろくに聞かなくなる→授業に付いていけなくなる→テスト前日なにすればいいかわからない→単位落とす→留年→留年→留年→留(ry→人生オワタ\(^o^)/
...とまあこんな風に一人で授業を受けるのは大変です。やる気の無い生徒さんは自分の興味、関心などはきっぱりと捨てて知り合いにすべてを合わせます。すべての授業で知り合いと被らせ、単位を取ることのみに集中です。特に今回はがんばってます。月曜からとにかく被らせる。何がなんでも被らせる。全く興味の無い分野、1、2年生で培った物を全く活かさない分野、色々被らせてます。












ゼミまで被らせちゃったよ


最後に「自由」を売りにしてる大学へ入学を考えている人達へアドバイス
特に何の目的もなくとりあえず大学入ったお、って方はご用心。さらに高校の頃友達ほとんどいなかった、知り合いとか作るのとか苦手...って方は正直入学しないことをお勧めします。でもここしか受からなかったし...とか、だって有名大学だよ?有名大学!○○ボーイだよ!?などという方もいるかもしれません。
全力で回避の方向で